「ブリックスナイン」。その名のとおり、糖度(=ブリックス)が平均9度以上のこのトマトは、大玉トマトと比べてやや小ぶりですが、一般的なトマトに比べるととても甘く、厚い果肉とコクのある味わいが特徴の群馬県が誇るフルーツトマトです。
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今ではたくさんのお客様に愛され、メディア各所にも全国有数のブランドトマトとして取り上げていただけるようになりました。平成25年度には、農業経営や技術の改革と発展に意欲的に取り組んでいることが評価され、NHK、JA全中が主催する「日本農業賞」優秀賞を受賞しました。
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養水分コントロール「水分を与えないと実が甘くなる」というトマトの性質を利用するのはもちろん、選りすぐりの肥料を絶妙なバランスで調整しています。 |
恵まれた気候・土地柄植物は光合成をして美味しさの元となる糖を作りだしているため「光合成の量=美味しさ」といっても過言ではありません。ブリックスナインの栽培期間中の群馬県南東部は日射時間が全国でもトップクラス!そんな晴天に恵まれた土地で通常のトマトより時間をかけて美味しさを実に蓄えさせます。 |
厳格な選果「ブリックスナイン」はネーミングのとおり平均糖度9度以上をうたっているため、出荷物の糖度には細心の注意を払っています。生産者は糖度センサーでトマトの糖度確認を行いながら自信がもてるトマトを、出荷規格に合わせた選果選別を行っています。また、出荷時に検査員が糖度検査を実施しています。 |
昔ながらの土耕栽培赤城山によって磨かれた地下水が、絶えず湧き出てくることもあり、豊富な水と肥沃な土地を利用したこだわりの土耕栽培で日々丹精込めて栽培することで、豊かな風味を味わえるトマトに育ちます。 |
トマトのヘタまわり(肩)が濃緑色に色づく「ベースグリーン」。
これは美味しくないのでは?と思われるかもしれません。しかし、実はこのベースグリーンが濃いほど甘いトマトになります。
トマトのあげる水分を制限しているため、果実がしっかり締まり、ベースグリーンが濃く現れます。その後完熟に近づくにつれ色は薄くなり、皆様のお手元に届く頃には目立たなくなっています。